飲食店経営者
”売上”の悩みとの向き合い方
飲食店経営にあたり経営者の頭を悩ませるTOP5といえば、
「売上」「コスト」「資金操り」「人材育成」「ブランディング」の問題ですよね。
数多くの悩みに目を向けるのでなく、きちんと目を向けて正面から向き合うことが大切なんです!
今回は、「売上」の問題の向き合い方をお話ししていきます。
みなさん、つい「売上を伸ばさないと・・!」と考えがちではないでしょうか。
その考えは一度捨てましょう。
「売上を伸ばす」ではなく
「利益を上げる」という考えにシフトチェンジしましょう★
売上を伸ばすことは
お店の規模を広げていくうえで大切なことです。
しかし「売上を伸ばすこと」と
「お店を維持していくこと」はイコールではないんです。
なぜならいくら売り上げがたくさんあっても、
そこから利益を確保できなければ経営難に陥ってしまいます。
水道・光熱費を節約する、仕入れ先を見直して食材原価を下げる、食品ロスをなくすなどして
「無駄」を省く努力をすれば、利益率は上がっていきます。
しかし、そもそも売上が少なければ
利益率も上がりません。
売上の向上を狙うときには、
あらゆるものをデータ化し、お店の弱みをあぶりだすことが大切です。
例えば
→ターゲット層来店が多い日と少ない日。
→よく出るメニューとそうでないメニュー。
こういった売上に影響する要素をあげ、
メニューやサービスの改善点を見だしましょう。
毎年、ローストビーフ丼やチーズタッカルビ等、特定のメニューが爆発的に流行ります。
「〇〇始めました!」と流行のメニューを取り入れるのも、売上アップには効果的ですよね!
しかし、流行はいつか終わります
ブームが過ぎ去った途端に売上が落ちるようでは、安定した経営はできません。
流行のメニューの味をしっかり固めておきましょう★
大きな道路ができて店前の人通りが少なくなったり、新しくできたライバル店にお客さまを取られてしまったり・・
お店の周囲の環境は、いつ変わるか分かりません。
お弁当屋さんなどでは、
「お客様の8割が、ランチを買いに来る近くのサラリーマン」という場合もあるでしょう。
でも、もし近くの会社が移転したら売上の大半を失ってしまいますよね
周辺環境がいまの売上に大きく影響している場合は、環境の変化に敏感になりましょう。
人通りの減少が予想されるなら、集客範囲を広げるなど、早めの対策をとる必要があります
コストを抑えようとして、真っ先に食材の質を落とす経営者もいますが、長い目でみれば好ましくありません。
「前よりおいしくなくなった」と思われたら最後、お客様満足度は下がり、売上も落ちていきます。
それに安いメニューばかり売れて、高いメニューが売れなくなると、利益の確保は難しくなります。
品質より安さを求めるお客様ばかり来て、あなたのお店に心から惹かれてくる人はいなくなります。
削るべきコストと、そうではないコストの線引きをしっかり行いましょう!
店舗名 | 株式会社名一住設 |
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住所 | 〒454-0867 愛知県名古屋市中川区 広田町1-30 |
電話番号 | 052-387-9300 |
FAX | 052-387-9355 |
営業時間 | 9:00 ~ 18:00 |
定休日 | その他 |
最寄駅 | 南荒子駅 |
ご紹介 | 株式会社名一住設は、オール電化・太陽光・蓄電池・新築戸建て・リフォーム・電気工事など経験豊富なスタッフが在籍する販売・施工会社です。 素早い対応と優れた技術・丁寧な施工で、ご利用いただいた多くのお客様から大変好評いただいております。 長年様々な施工を行ってきたプロフェッショナルが、皆様のご要望に沿った環境をお作りいたします☆ お気軽にご連絡ください♪ |